軍艦島といえば、廃墟で有名な長崎県の端島のこと。
ストリートビューで2013年6月28日からこの軍艦島内を
立ち入り禁止区域も含めて探検できるようになった。
軍艦島の撮影には長崎市の協力を得て、
バックパック型の撮影機材を使い、
2時間ほど島内を歩いて撮影したとのこと。
軍艦島は正式名称を「端島」という半人工の島で、
1870年から炭鉱の開発のために作られた町で、
最盛期には5000人以上が暮らしていたものの、
1974年に炭鉱の閉山と共に無人島となった。
今では有名な廃墟の街として知られ、島の一部は
上陸も認められているが、立ち入り禁止区域も多い。
現在、軍艦島に実際に立ち入るためには
旅行会社や海運会社のツアーで見学することもできるが、
見学できるエリアは限られている上に、
天候によってはそもそも上陸もできない事も。
今回、グーグルのストリートビューでは
立ち入り禁止区域も含めてネットで軍艦島を
探検できるようになった。
台風による被害などで軍艦島内はかなり荒れているが、
一部は当時の生活感を感じられる場所もある。
街全体が廃墟として残っている場所は珍しく、
心霊スポットとしても軍艦島は名高い。
ストリートビューで心霊は見えるのか?
ネット上で気軽に探検できるようになったので
是非ともその目で確かめてみよう。