ドームランという単語をご存知でしょうか?

東京ドーム特有の、不自然なホームランの事を
ドームランと呼びます。

外野フライと思われた打球が伸びて、
スタンドに入ってしまうのが、いわゆるドームランです。

都市伝説として、東京ドームでは巨人の攻撃の時だけ
バックスクリーン方向に空調の風が送られて
それで巨人はホームランが出やすいと、
まことしやかに語られています。

それでは、このドームランと呼ばれるホームランの
真相はどのようになっているのでしょうか?

実はこの『ドームラン』という単語は、
東京ドーム発祥の言葉ではありません。

元々、東京ドームのモデルとなった
米大リーグのメトロドームでホームランが出やすいことを
ドームランと呼ばれたのが語源なのです。

実は、東京ドームとメトロドームは、
ドーム内の気圧を外の気圧より高くして
天井を支えています。

このとき、天井付近と天井と離れたところで
空気圧に差が生まれるため、そのゾーンに
上手く打球を飛ばすと、打球が伸びてホームランに
なるのだそうです。

これがドームランの正体です。

東京ドームならではのホームランの打ち方が
あるということですね。

2013年6月11日、日本プロ野球機構が
統一球の仕様を変更した事を隠ぺいしていた問題が発覚してから、
球界への疑惑が大きくなり、再び巨人軍のドームランが
脚光を浴びています。

「NPBが隠蔽していたのなら、ドームランの真実も
隠蔽されているのでは?」

という疑問から、ドームランに再び注目が集まっているようです。

しかし実際のところは、空調を操作しているのではなく、
東京ドーム特有の、
「ホームランの打ち方」
があったという訳です。

この事についてはWBCのオランダ戦の実況で
元巨人の桑田氏がポロっとコメントしています。

東京ドーム内には36台のファンが稼働しているそうですが、
実際にはセンターからバックスクリーン方向へ風を送るものは
ないそうです。

巨人が東京ドームでホームランを打ちやすいのは
普段の練習でホームランになりやすい打球ゾーンを
知っているからなのですね。

 

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